今までフリーターでいたけど、既卒就活を始めようと決めた人の中には、いろいろな思いが渦巻いている子もいると思います。でも、とにかく意識を変えられただけで君は偉いです。そして大切なのは、その想いが熱いうちに行動に移すこと。でも…
既卒就活ってどんな流れで進めれば上手くいくんだろう…( ´Д`)y
というかまず何から始めればいいの…?
…と、行動したいのにどう動けば良いのか分からなくて「あああああ」と地団駄を踏んでいる人も多いのではないでしょうか…? でも大丈夫!!
この記事では、既卒就活で約3ヶ月内定を果たした元NNTあんT先輩の経験を元に組み立てた「超効率的な既卒就活の流れ」を図解を使って分かりやすく説明していきます!この記事を読めば、既卒就活をどのくらいの期間で何をどう進めれば良いのか、具体的なスケジュール感が把握できると思います!早速見ていきましょう。
結論「既卒就活は3ヶ月内定を目標に進めよう!」
何事においても全体の流れを把握して、どんな風に進めていくか事前にイメージしておくことは、目的達成のために大事なフローです。どのくらいの期間で何をして内定を得るのか、事前にイメージできていれば立ち止まることなく進んでいけます。
まずは期限を決める
だからまずは内定を得るまでの期間を仮で設定してしまいましょう。あんT先輩の経験上、期間は3ヶ月あれば大丈夫のはずです。
勿論、大学時代の就活で苦戦した君達の中には、「3ヶ月で内定なんて無理に決まってるじゃん!!!」と不安に思う子もいるかもしれません。
しかし、大学3年の冬から4年の夏までのおよそ8ヶ月就活してNNTに終わったあんT先輩ですら、既卒就活では約3ヶ月で内定を取れているので、そこは心配しなくて大丈夫です。新卒就活と既卒就活は違うものですし、このブログで既卒就活の戦い方を学んで実践すれば、新卒と同じことにはならないと思います。
まずは期間を決めて、「この期間で絶対に内定を取る!」と心に決めることが大事です。そうすると、何をいつまでにどれぐらいのペースで行うべきか、といった計画が立てやすくなるのです。こうした計画を立てる力は実際に仕事が始まったら必ず必要になる能力なので、就活を通して身につけておくと安心できますよ!
内定までの3ヶ月は3つの期間に分けられる!
次に、内定までのこの3ヶ月をどう使えば良いのかを教えます。あんT先輩流の既卒就活スケジュールでは、内定までの期間は3つの期間に分けられます。
- 準備期間
- 応募期間
- 選考期間
まず準備期間では、企業応募に必要な自己分析や書類の準備を行います。ここはたっぷり3週間はかけて念入りに固めていきます。次に応募期間では、転職サイトでの企業選びや応募を行います。2週間ぐらいかけて本当に行きたい企業だけを吟味して受けるようにします。最後に選考期間では、書類選考が通った企業の面接や選考を受けつつ、応募も続けていきます。
具体的に3つの期間で行うタスクを解説するよ!
あんT先輩流の既卒就活では、「念入りな準備と厳選した企業選びで質の良い応募活動を行う」をモットーにしています。そのため、それぞれの期間でしっかりと時間をかけて必要なことを準備していく流れになります。それでは具体的にそれぞれの期間で行うタスクを解説していくので、確認していきましょう。
① 準備期間:目的を明確にしよう
❶自己分析
はじめに伝えておくと、自己分析というのは目的を明確にしてから行うのがオススメです。例えば「自己分析、何すれば良いか分からない…」という悩みは、就活で必要なことを考えれば一気に解決していきます。
既卒就活の自己分析では以下4つの質問の答えを考えてみましょう。
- どんな仕事がしたいか(何のために働きたいか)←目的:職種を決める
- なぜその仕事がしたいのか、就職したいと思ったきっかけ←目的:志望動機
- どんな企業で働きたいか←目的:企業選びの軸
- 自分はどんな武器を持っているか←目的:自己PR
❷就活中の日課を決める
自分がなりたい仕事で毎日やると思うことを日課にしてみましょう。例えば、ライター志望であれば毎日記事を書いてみる、プランナー志望であれば、毎日企画書を書いてみる、…といった具合です。これは就活において非常にメリットが多いので絶対にやって欲しいです。
具体的なメリットとしては、毎日憧れの職業で行うであろう作業を日課として行うことで、まず仕事をしているイメージが湧きやすくなります。また、日課で作った製作物を選考で提出すれば、確実にやる気を伝えることができます。さらに、就職前に自分がやりたいと思っていた仕事が、自分に合っているかどうかを試すこともできますし、現時点での自分に足りない点が分かったり、スキルアップのための勉強をしたりすることもできます。
仕事で毎日やるだろうことを就活中に行うことで、「早く仕事を始めてみたい!」という気持ちに拍車がかかり、より就職へのモチベーションが高くなる効果も期待できるので、やって損はないですよ!
❸書類作成
主に準備するのは3つです。面接時に持参する履歴書、職務経歴書の代わりに提出する自己紹介書、履歴書に貼り付ける証明写真です。
証明写真は見栄えが良くなるので、スタジオ撮影がオススメです。受け取りに数日かかることが多いので、なるべく早めに予約をすると良いと思います。履歴書と自己紹介書は、自己分析が終わってから取り掛かってください。
❹面接対策
面接では、どの企業でも共通して聞かれる可能性の高い質問があります。準備期間ではそうした定番質問への回答と自己紹介の台詞を予め考えておきましょう。実際に面接が決まった時も焦らず練習に時間を割けるので、この期間に準備をしておくことは非常に大切です。
② 応募期間:企業選び→応募
応募期間では、企業選びと応募を行います。ここで大切なのは、自分が「行きたい!」と思える企業にだけ応募するということ。そのために、以下の2点を元に企業を探してください。
- 自己分析で導き出した企業選びの軸でフィルタをかける→候補企業をピックアップ
- 候補企業の「志望動機」「企業が自分を雇うメリット」「入社後の理想の姿」を言語化する
因みに❷の時点で「志望動機がどうしても思いつかない…」など、イメージが膨らまない企業には応募しないことをオススメします。理由は、その先の書類選考や面接で苦労することが予想できるからです。
応募期間では、こうした作業を通して本当に受けたい企業にだけ応募を進めていきます。
③ 選考期間:面接練習+応募
選考期間では、主に面接練習と応募活動を行います。応募企業の面接日が決まったら、以下の5つの順に準備を進めていきます。
- 企業毎に定番質問に対する回答を決める
- 面接練習
- 面接
- 面接が終わったら振り返りを行う
- 振り返りを元に内容をアップデート
これを続けることで、君達の面接は企業を受ける毎に洗練されていくはずです。このような「準備→練習→本番→振り返り→改善」の流れは、内容は違えど仕事でもほぼ通用することなので、就活中に自然とできるようになっておくと仕事でも役立ちますよ。
忘れないで欲しいのは、面接まで進んでも応募活動はこれまで通り続けるということ。一定の持ち駒を絶やさないことがメンタルの安定にも繋がっていきます。
まとめ「既卒就活は準備と企業選びが大切!3ヶ月内定を目標に動こう!」
まとめると…
内定までの期間は3ヶ月を目標に計画を立てていきます。
既卒就活の流れは以下3つの期間で進めましょう。
- 準備期間:目的を明確にする(3w)
- 応募期間:企業選び→応募(2w)
- 選考期間:面接練習+応募(7w)
①準備期間では、❶自己分析、❷日課決め、❸書類作成、❹面接対策を行い、入念な準備を行います。②応募期間では、❶企業選びの軸、❷「志望動機、企業側のメリット、入社後の理想の姿」を言語化、をクリアできた企業に厳選して応募します。③選考期間では、❶面接する企業の定番質問の回答準備、❷面接練習、❸面接、❹面接の振り返り、❺内容アップデート、のルーティンをこなします。
就活の流れを把握したら、あとは行動に移すだけですね!まずはスケジュール帳に計画を記録してしまいましょう!
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