自分なりには頑張っているつもりなのに、なかなか内定が決まらない状況ってとても辛いですよね。しかも、既卒就活は新卒就活と違い、大学に行けば同じ悩みを持つ友人に相談できる機会もないので、孤独な戦いになりがちです。
内定が決まらない理由が分からない…(>_<) もうどうすればいいのぉ!
既卒就活だから相談できる人もいなくて辛い…(社会人の友人には相談できないしたくない)
…と、一人で悩みを抱え込んで苦しくなってしまっている子もいるのではないでしょうか。
その悩みとても共感できます!なぜなら私、あんT先輩も新卒就活では70社も受けたのに内定0のまま卒業した元NNTだからです。社会人の友人に相談できない(…というか状況もスペックも違うので参考にできない)気持ちもよく分かりますし、早く内定取らなきゃ…と焦るのに上手くいかなくて辛い気持ちも分かります。
今回はそんな君を救いたい!…と思い、あんT先輩の既卒就活と未経験転職の経験を総動員して「既卒就活成功の10ポイント」をまとめました!この記事を読んで、自分がやっていないこと・足りないことを見つけることで、君の既卒就活の状況を変える突破口を作ってもらえたらなと思います。
結論「既卒就活は自分に合った戦い方で挑め!」
まず最初にお伝えしたいこと、それは君はもう頑張っているということ。「自分では頑張っているつもりなのに内定がなかなか決まらない…」その悩みは君が頑張っているからこそ出てくるものです。本当にいつもお疲れ様です。まずは自分を労ってあげてください。気分転換でもしてリフレッシュをしたって良いんです。
そうして気分を落ち着けたら、今までの就職活動を振り返ってみてください。君は今までどんなやり方で内定を取ろうとしていましたか…?ゆっくり思い返してみてください。そして、ここで私の体験談を参考にして欲しいです。
「数打ちゃ当たる!」戦法でNNTだった新卒就活
新卒就活時代のあんT先輩は、多くの就活本や就活サイトを参考にして「数打ちゃ当たる!」戦法で就活を行っていました。しかし、結果は全敗…。大学3年の2月から8ヶ月もの間、数多くの企業を受けたのに結局NNTで卒業しました。つまり、要領良く数をこなしてコツを掴み内定を取るスタイルの就活法は、私には合っていなかったのです。
「行きたい企業だけ狙い撃ち」戦法で3ヶ月内定した既卒就活
そこで既卒就活は「行きたい企業だけ狙い撃ち」戦法に変えました。その結果、なんと3ヶ月で内定を獲得できたのです。志望動機が思いつく企業だけに応募し、自己分析や面接練習などの準備に時間をかけて確実に内定を取りに行くスタイルの就活法が私には合っていたのです。
自分に合った就活法で戦うことが大事!
ここで大事なのは「自分に合った戦い方」で就活を行うこと。つまり、君達が私と同じ「数打ちゃ当たる!」戦法で苦戦していたとしたら、「行きたい企業を狙い撃ち」戦法に変えたら上手くいく可能性があるということです。
今の就活戦法は君に合ってる?
あんT先輩と同じタイプかどうか判断する手がかりとして、以下にチェック項目を作ってみました!
いかがでしたか…?該当する君はあんT先輩と同じ就活戦法が合っている可能性があります!これから紹介する「既卒就活成功の10ポイント」を是非参考にしてみてください。
既卒就活成功の10ポイント
この10ポイントは、元NNTのあんT先輩が既卒就活&未経験転職での成功体験を総動員して重要だと思うポイントをまとめたものです。中にはあんT先輩が既卒就活時代はやってなかったけど、未経験転職時代にやって良かったと思ったものも含まれています。
社会人になって振り返ってみても、この10ポイントをきちんとやっている子は内定が獲得できるだろうなと思いますし、これだけやっている子に来てもらえたら企業側も嬉しいだろうなと思います。
また意識して欲しいのは…
★一緒に働く社員の立場になった時に「この子に来てもらいたい」と自分で思えるか ★自分が選考を受ける時に「入社しても自分は企業の役に立てるはず」と自信を持てるか
…という2視点です。10ポイントを通して、企業側から見ても自分側から見ても自信の持てる状態を目指していきます。
それでは1ポイントずつ具体的に説明していくので、「コレはやってなかった!」「自分に足りない部分だな」と思う項目を参考にして実践してみてくださいね。
①:自分の好きor得意が活かせる職種を選ぶ
まず確認して欲しいのが、「今あなたが就職を希望している職種は自分の好きor得意が活かせる職種ですか」ということ。結論から言うと、あんT先輩は「自分の好きor得意」が活かせる職種を志望職種にした方が就活は上手くいくと思っています。
でも世の中では好きを仕事にすると失敗するって言うよね
好きなことを嫌いになるぐらいなら仕事になんてしたくない!
確かに世の中では「好きを仕事にするのは良くない」と言う層もいますが、正直そこは人によって違うんじゃないかと思っています。そして、考えて欲しいのは「好きでもないことを仕事にして、果たして辛いことがあった時に乗り越えられるだろうか…」「好きでもないことを仕事にして成果を出せるか」「そもそも好きでもない仕事のために就活を頑張れるか」ということ。
実際にあんT先輩も以下のような感じで好きを仕事にできる職種で就活した所上手くいきました。
そして、あんT先輩が好きを活かせる職種を目指すことをオススメする一番の理由が、自分の好きを活かせる仕事で働くことは「本当にすごく楽しい」からです。この喜びを君達にも味わって欲しいなぁと思っています。
内定がなかなか決まらない場合は、自分の志望職種が好きor得意を活かせる職種かどうか今一度見直してみてください。「志望職種を変えたら就活が上手くいった」という話は結構あるあるだと思いますよ。
②:毎日仕事につながる作業を行う
次にチェックして欲しいのが、「毎日仕事につながる作業を行なっていますか」ということ。
例えば…
・ライター志望なら毎日記事を書いてみる ・エンジニア志望なら毎日コードを書いてみる ・プランナー志望なら毎日企画書を作ってみる
など、自分の志望職種に就職したら毎日するであろうことを日課にしてみてください。特に毎日就活ばかりしている真面目な君は気分転換も含めて取り入れてみてほしいです。
実はこれは就活においてかなり多くのメリットがあります。
毎日の仕事に活きる作業を通して学んだことや考えたことは、そのまま志望動機や自己PRにも活かせます。実際に作業したことで得た体験なので、具体的に語ることができるのも強みになります。
…とここまで偉そうに語ってしまいましたが、実はあんT先輩は既卒就活時代にこれをしていませんでした。(ライター志望ならブログ記事を書いたりするべきだった…)それでもオススメするのは、同様の経験を話すことで面接官の反応が明らかに変わった経験があるからです。
読んでる方の中には、「一次選考とかしょぼっ」と思った人もいるかもしれませんが、一般的に文学賞の一次選考は基本的な文章能力がない人は通過できないと言われています。つまり、文学賞の1次選考に通過した事実だけで、「私には基本的な文章能力がありますよ」という自己PRにつながる訳です。(もし、同じく小説家志望でライター職目指している方は是非文学賞にも挑戦してみてください)
ここで一番大事なのは、「採用側を安心させるネタを作れる」という点です。特に既卒就活となると社会人未経験の方を採用することになるので、採用側に「きちんと毎日働いてくれるか」という不安をどのようにして払拭してもらえるか…というのは重要になってきます。毎日仕事に活かせる作業をすることで、「この人はちゃんと毎日仕事してくれそうだ」と確信させるネタがあることは非常に大きいのです。
「今特に志望職種に活かせる日課をしていない…」という子は是非始めてみてください。とにかく自信になりますし、面接時のネタにもなるので非常にオススメです。
③:企業選びは譲れる所と譲れない所をハッキリさせる
応募企業を選ぶ時、企業選びの軸を何となくで決めてしまっていて、「志望企業に一貫性が無い…」という方はいませんか…?そんな方におすすめなのが、応募企業の条件で譲れる所と譲れないところをハッキリさせることです。これをすることで志望企業に一貫性が出て、「この企業なんで応募したんだっけ…」と悩むことが少なくなると思います。
具体的には2つの作業、「入社したい企業のイメージを箇条書き」「カテゴリ毎に優先順位の決定」を行います。これだけだと曖昧なので、あんT先輩の事例を元に説明していきます。
企業選びの軸決め作業①:入社したい企業のイメージを箇条書き
まずは入社したい企業のイメージを箇条書きにしていきます。カテゴリ毎に分けて考えると思いつきやすいかもしれません。因みにあんT先輩の場合は、入社したい企業イメージに以下5つのカテゴリがありました。
- 【職種】文章が得意だったので、ライター職が条件
- 【作りたいもの】進研ゼミみたいな教材作りに憧れていたので、教育・キャリア・資格・スクール系のメディアが理想でした。クライアントより読者のために働きたかったので自社メディアを持つ企業で考えていました。
- 【待遇】月給は18万以上は欲しいなぁと思っていました。一応正社員希望でしたが、早くスキルをつけたい思いが強かったので、難しそうならアルバイトも候補に入れていました。
- 【お休み】お休みが大好きなので、待遇よりもお休みを重視しました。完全週休二日制・年間休日125日以上の企業以外は候補から外しました。
- 【環境】堅苦しい雰囲気やガチガチの上下関係が苦手だったので、なるべく風通しの良さそうなベンチャー企業を探していました。お腹が弱いので、トイレが綺麗なことも重要事項でした。(トイレは面接時に確認します)
こんな感じで企業に聞かれた時に答える用ではなく、自分が企業を絞り込む用の基準を作ります。あんT先輩は5カテゴリあげていましたが、自分が働く上で必要だと思ったことならば、多くても少なくても良いので気を楽にして書いてみましょう。この時大事なのは、「自分にはこんなに選ぶ権利ないかも…」なんて考えないことです。書いてみて「流石にこれはどうでも良いかも…」と思ったら後から消せば良いだけです。
企業選びの軸決め作業②:優先順位の決定
次に①で考えたカテゴリ毎にランキング化し、譲れる所・譲れない所のラインを決めます。譲れる所は「それが無くても働ける」、譲れない所は「これが無いなら働けない(応募しない)」で考えてみると分かりやすいですよ。因みにあんT先輩の場合は以下のようになりました。
- 職種
- お休み
- 環境
—-譲れる・譲れないライン—- - 作りたいもの
- 待遇
実家暮らしなこともあり、給料は高みを狙っていませんでした。自社メディアやメディアのテーマなどの作りたいものは最悪希望に添えなくても、ライターとしてのスキルが積めるなら諦める覚悟をしていました。
しかし、「志望職種・お休み・トイレが綺麗か」の3つに関しては、安心して働くためにも絶対に譲ることができないと思いました。そのため、❶〜❸が希望に沿わない企業には応募しませんでした。因みにトイレの個室が1個しかないので選考辞退した企業も実はあります。入社後もここは譲らなくて良かったと心から思いました。それだけ働く環境は大事なので妥協しないことをおすすめします。
④:証明写真は新しいものを用意する
証明写真を現役時代の使い回しで履歴書に使っている君は、すぐに新しいものを用意することをオススメします。確かに一般的には証明写真は3ヶ月以内に撮影したものを使用することになっていますよね。でも…
私1年前と顔全然変わらないし、企業側も分からないと思うからたぶん大丈夫っしょ!
と言って使い回している方も中にはいるのではないでしょうか…。「ギクッ」となっている方、よく聞いてください。使い回しはバレます。実はあんT先輩もそれで進めようとしてバレた経験があるんです。
内定がなかなか決まらない原因には、使い回しの証明写真がもしかしたら関係しているかもしれませんよ。もしそうだったらすごく勿体ない事です。今すぐ新しく撮り直しましょう。
⑤:応募前にしっかり準備する(書類・面接台本など)
「面接でうまく答えられなくて失敗した…」「今一自信を持って就活できていない…」という悩みのある方にお伝えしたいことがあります。今の君に内定が決まらない原因、それは全部準備不足が祟っているということ。自信が持てるぐらいに書類・面接台本・面接練習を準備しておけば、本番で失敗することはそうそうないのです。
そうは言っても、実はあんT先輩も既卒就活時代は結構準備不足で面接を迎えたりしていました…。(そして不完全燃焼に終わりました)だからこそ、応募活動を開始する前にしっかり準備しておいて欲しいのです。応募する前に最低でも以下8項目は準備しておくことをおすすめします。
- 【書類】履歴書
- 【書類】自己紹介書
- 【応募用】自己PR
- 【応募用】志望理由
- 【面接台本】自己紹介
- 【面接台本】自己PR
- 【面接台本】空白期間の説明
- 【面接台本】志望動機
「これから企業に応募しようと思っていたけど、上記8項目がしっかり準備できていなかった…」という方は、是非今からでも準備してみてください。あとが圧倒的に楽になりますよ。
⑥:転職サイトで就活する
社会人経験が未経験なので新卒向けの就活サイトで企業を探している方もいるとは思います。しかし、既卒の就活生は転職サイトで未経験でも応募できる求人を探すことの方がおすすめです。
理由としては以下のメリットがあります。
特に選考回数の少なさや学力試験の有無は嬉しく感じる人も多いはずです。採用後に職種が決まるのではなく希望の職種を受ける求人がほとんどなので、志望動機もより具体的に考えやすくなります。新卒向けサイトの求人よりも、早く確実に内定が決まる可能性が高いといえるでしょう。
私も既卒時代は転職サイトで就活して無事に内定が決まりました。そもそも新卒向けサイトだとライター採用ってなかなか見つからず…^^;
現在新卒向けの就活サイトで就活をしていてなかなか内定が決まらない…という人は、思いきって転職サイトで求人を探してみてください。
⑦:志望動機が思いつく企業のみに応募
応募企業を決める際に一番やって欲しいことがあります。それが「志望動機が思いつく企業」のみに応募すること。これをすることで、「志望動機が思いつかない」という問題が生まれなくなります。
志望動機以外にも応募前に以下3点は考えてみるようにしてみてください。
- 志望動機(魅力に感じた点)
- 企業側のメリット(企業が自分を雇う理由)
- 妄想未来図(入社後に自分がどんなキャリアを積んでいくか)
この3点を企業の採用情報やホームページを見ながら、思いついたことを箇条書きでメモしていくのです。恐らく志望度の高い企業の場合、これら3点は簡単に書いていけると思います。逆に魅力的だと思っていたけど全然書けない企業もあると思います。そこは辞めておいた方が無難です。
実はあんT先輩はこれを行う前、面接で志望動機を答えようとしたら頭が真っ白になって答えられなかった経験からこの作業を行うようになりました。自分がその企業を志望する理由は企業のスペックなど自分が働く上で重要ではない部分で応募を決めていないか、ここでしっかり精査しましょう。
因みにこの3つがスラスラ書ける企業の面接はうまくいきやすい傾向があります。企業側のメリットは自己PRに活かせますし、妄想未来図は入社後のキャリアを聞かれた時に答えられるので、面接台本も作るのが楽になります。
⑧:自分と似た境遇の人が集まる就活プログラムに参加する
「なんだか選考落ちてばかりだし、このままだとやばい気がする…」と就活に行き詰まりを感じている人に特におすすめしたいのが、既卒やフリーター・第二新卒をターゲットにした就活プログラムに参加することです。可能であれば、1度きりではなく、週1で何回か同じメンバーで集まるプログラムに参加できると一番理想的です。
実はあんT先輩も既卒就活時代、「このままだとヤバイ気がするから何か良さそうなプログラムがあれば参加したい!」と探し当てたのが、リクルートが開催していた「ホンキの就職プログラム」でした。残念ながら現在はそんなに開催されていないようだったのですが、もし運良く近くで開かれる回があったら参加してみることをおすすめします。
因みにおすすめポイントは以下です。
このプログラムで一番良かったのは、月に4回あるので週に1回会う毎に自分と同じような仲間の成長が感じられることです。既卒就活というと、どうしても一人での孤独な戦いになるため気が滅入りがちなのですが、自分と同じような仲間がいること、その仲間が頑張っている姿を見ることでとても励みになりました。
あと講師の先生が優しいというのも、個人的には大きなポイントです。既卒生はNNTというだけで世間や周りから傷つくようなことを言われて肩身の狭い思いをしている人も多いと思います。だからこそ、温かい目で優しく就活指導をしてくれる講師と自分と同じような境遇で悩んでいる仲間がいるプログラムは、既卒就活において非常に良い環境でした。(因みに講師は外部の方でした)
プログラムが終わっても、まだ内定が取れていない仲間たちも頑張っていると思ったら、自分を鼓舞することができたのも参加して良かった点です。一人きりの就活に停滞を感じている方は、そうしたプログラムを探して参加してみることで、就活に対する熱意を燃やすきっかけにできると思いますよ。
⑨:面接後は振り返りを行う
面接後の振り返りはきちんとできていますか? 私はNNTだった現役時代、数打ちゃ当たる戦法で大量応募していたため、ほぼ振り返りはできていませんでした。そもそもそんなことしている時間がない。振り返る時間があったら次に受ける企業の企業研究や志望動機を考えなきゃ!…といつも同じことの繰り返しになっていました。でも、それは非常にもったいないことです
なぜなら面接後はきちんと振り返りを行い、弱点を一つ一つ潰していくことで内定に近づけるからです。私が既卒時代にしていた「行きたい企業だけ狙い撃ち戦法」は、志望度の低い企業を受けないことによってそうした振り返りの時間を捻出できる狙いもありました。
面接後の振り返りを行うことには大きく分けると3つのメリットがあります。
★次回選考に役立つ情報を整理 ★面接の弱点発見 ★志望度の判断材料を整理
面接の弱点を理解するだけでなく、今後の選考に活かすためにもやっておいて損はありません。
でも、面接の振り返りって具体的に何をすれば良いの…?
…という方に、実際に私がやっていた振り返りポイントも共有します。
振り返りポイントは選考が終わる毎にノートに記録するのがおすすめです。面接官の名前と所属は、次回選考で聞かれることもあるので絶対メモした方が良いです。企業や面接官の印象は今後の志望度の判断材料にしましょう。上手く答えられなかった質問は日々練習して克服し、考えていなかった質問は面接台本に追加してアップデートしてください。
こうして1社1社の面接を終えるごとに振り返りをして、自分の中で不合格の原因になると思う箇所を次々と消していきましょう。面接後の振り返りがおろそかになっている人は、確実に内定に近づくためにも必ず行うようにしてみてください。
⑩:絶対行きたい第一志望企業は選考前に神頼みする(おまけ)
最後に願掛け的に試して欲しいのが、「選考前の神頼み」です。「絶対に行きたい!」と思う第一志望企業がある方は、選考を受ける前に神社にお参りへ行くことをおすすめします。
神頼みとか意味ないでしょwww
とか思ったそこの君!確かに神頼みが一度も成功してない人からしたら馬鹿みたいに思えるかもしれません。でもこれが意外と馬鹿にはできないのです。なぜなら…
私は既卒就活の時も未経験転職の時も、第一志望企業の選考前(実質の最終面接前)に神頼みをした結果、2回とも内定をいただきました!
ただ単純に「受かりますように」ではなく、決意表明のような感じで行っていたのも関係していたと思います。神社でお参りすることによって、「絶対に受かるという覚悟が決まる」「神社に行ったから大丈夫」という一種のプラシーボ効果のようなものもあったかもしれません。
一応私が実践していたお祈り内容についてもお教えします。
- 挨拶と自己紹介
こんにちは。いつもありがとうございます。[住所]に住んでいる[名前]と申します。 - お願い事
私は明日[第一志望企業名]の選考を受けるのですが、絶対に入社したいと思っています。私自身も頑張るつもりですが、全力を果たせるように力を貸して頂きたいのです。 - お礼参りの約束
もしお力添えのおかげで合格した場合は、絶対にお礼参りにまいります。どうかよろしくお願い致します。
長いと思いますが、大体いつもこんな感じです。自分が住んでいる場所をお守りしている神社にお参りするのが一番だという説を信じているので、毎回地元の神社に行っていました。
あと、お賽銭は少なくて良いと思います。いつも115円(百十の御縁がありますように…的な)ぐらいにしています。どちらかと言うと、お願いが叶った時のお礼参りでこそ還元するべきだという考え方です。
もし、絶対に入社したい企業がある場合は、神頼みも試しに行ってみてはいかがでしょうか…?気分転換にもなりますし、選考へのモチベーションも上がります。お祈り内容なども参考にしてもらえると嬉しいです。
まとめ「既卒就活成功の10ポイントを参考にして内定が決まらない状態から抜け出そう!」
既卒就活で「なかなか内定が決まらない…」とお悩みの方にまず確認して欲しいのが、「自分に合った就活のやり方で就活を行っているか」ということ。特に今まで「数打ちゃ当たる戦法」で大量応募する方法で上手くいってない君は、「行きたい企業だけを狙い撃ち戦法」で入念な準備を行い志望度の高い企業だけに応募する方法に切り替えてみることをおすすめします。
「行きたい企業だけを狙い撃ち戦法」に切り替える時は、以下10ポイントを参考にして、自分に足りない点を確認してみてください。
10ポイントはまとめると…
- 自分の好きor得意が活かせる職種を選ぶ
- 毎日仕事につながる作業を行う
- 企業選びは譲れる所と譲れない所をハッキリさせる
- 証明写真は新しいものを用意する
- 応募前にしっかり準備する(書類・面接台本など)
- 転職サイトで就活する
- 志望動機が思いつく企業のみに応募
- 自分と似た境遇の人が集まる就活プログラムに参加する
- 面接後は振り返りを行う
- 絶対行きたい第一志望企業は選考前に神頼みする(おまけ)
足りない部分があれば一つ一つを改善していけば、きっと内定に近づけるはずです。少しずつで良いので確実に内定を獲得できる状態を目指していきましょう!頑張る君が納得のいく内定を手に入れることを心から応援しています。
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