既卒就活の不安を消す!熱意も伝わる就活ルーティーンの決め方

自信と熱意を作る秘訣は就活ルーティーン 就活準備編

現役就活でNNTだったからフリーターを続けていたけど、「やっぱり就職したい」「憧れの仕事を諦めたくない」という想いで既卒就活を始めた方は多いと思います。でも、今現在の自分に自信がなくて押しつぶされそうな気持ち、熱意が足りないことは分かっているのに何をすれば分からなくて途方に暮れている方もいるのではないでしょうか…?

ゆめみぃ
ゆめみぃ

現役就活で惨敗だったのに、既卒就活なんて不安しかない( ;∀;)

るねたん
るねたん

未経験就職者の既卒は熱意が大事なのは分かるけど、熱意ってどうしたら伝わるの?

「自信がない」「熱意の伝え方が分からない」この2つの悩みは、就活初期の段階から「就活ルーティーン」を継続して行うことができれば、ほぼ解決します。この記事を読んでいる方の中に、就活を始めたばかりの人や就活してたけど仕切り直しを考えている方がいたならばラッキーです。素直に行動できる方であれば、開始から1ヶ月ほどで内定を手にできる方もいると思います。

この記事では、既卒就活で約3ヶ月内定を果たした元NNTあんT先輩の経験を元に「既卒就活の自信と熱意を生み出す就活ルーティーンの決め方」を説明していきます!この記事を読めば、なぜ、「就活ルーティーンを継続するだけで自信と熱意が作れるのか」「そもそも就活ルーティーンとは何か」を理解することができます。早速見ていきましょう!

結論「就活ルーティーンで自信と熱意を作れ」

ゆめみぃ
ゆめみぃ

そもそも就活ルーティーンって何だよぉw

るねたん
るねたん

本当にそれが自信と熱意に直結するの?

まずここであんT先輩が言う「就活ルーティーン」とは、志望職種のお仕事を就活中の段階から毎日継続して行うことを指します。例えば、ライター志望なら毎日記事を書く、プランナー志望なら毎日企画を作る、エンジニア志望なら毎日コードを書く(webサービス作る)、みたいな感じです。つまり、志望職種に就職したとしたら毎日行うであろう仕事内容を、就活中にルーティーン化してしまうということです。

実は就活ルーティーンには自信と熱意を作る以外にもメリットがあります。実際の仕事内容を実践することで、働いているイメージが湧きやすくなり、自分にこの仕事が合うかどうかを確かめる判断基準にもなるのです。気分が沈みがちな就活中の気分転換にもなりますし、まさに良いことづくしの秘訣です。

これを聞いて「なんだ、そんなことか」と思った方いますか? でもそんなことで自信と熱意が作れるなら絶対やった方が良いと思いませんか?就活ルーティーンの継続で「自信になる理由」「熱意が伝わる理由」については次の小見出しで解説していきます。

★もし、「うわ!そうじゃん!気づかなかった!今すぐやる!」と思った方は「就活ルーティーンの決め方」まで即飛んじゃってください。

大きなメリット①:継続すると自信になる

ゆめみぃ
ゆめみぃ

毎日仕事の真似事するだけで本当に自信になるの?

るねたん
るねたん

継続しても既卒であることは変わらないじゃん

確かに、やったことのない人はみんなそう言うと思います。でも、あんT先輩はこれを未経験転職の時に思いついて実行しました。当時はプランナーになりたかったのですが、じゃあ毎日企画書けばなれるかもって勝手に思い込んだんですよね。そしたら、開始1ヶ月で内定を得ることができました。

これを行う前の転職活動は上手くいっていませんでした。でも、就活ルーティーンを始めてからは、以前とは違い、面接でもあまり緊張しなくなったのです。たぶんそれは、毎日企画を書いていたから、自分は絶対プランナーになれるとポジティブに思うことができるようになっていたからだと思います。

毎日企画を書くと色んなことを考えます。「私は就職したら、こんなターゲットにこんなサービスを作りたい」と毎日強く願いながら、「こんな企画も良いかも、あの情報は参考になるかも、就職したらこんな毎日なのかな、こんな毎日だったら幸せだな」と妄想やアイデアを膨らませながら楽しい時間を過ごすのです。そうなると、面接でも普段考えていることを話すだけなので、あまり苦労しません。

そして一番の自信は成果物です。就活中に毎日企画を作ってまとめたものは、もちろん誰かに共有できるような状態にしておきましょう。毎日継続して行えば、結構な量になるはずです。例え就活の時期が長くなっても、膨大な量の成果物は間違いなく君に自信と説得力をもたらします。

大きなメリット②:成果物で熱意が伝わる

ゆめみぃ
ゆめみぃ

就活ルーティーンで熱意が伝わるの意味が分からないんだけど…

るねたん
るねたん

熱意って話す内容とか話してる時の感情とかで伝えるんじゃないの?

勿論、面接で話す内容とか、感情を込めて話すこととかも大事だとは思います。でも、君達はそもそもそれが苦手ではありませんか? 良い感じの志望動機を良い感じで話す、それができたら今こんな記事は読んでいないと思うのです。

でも、考えてみてください。素晴らしい口述でやりたいことを語る就活生と、既にやりたいことを形にして提出する就活生、どちらが入社後もちゃんと働いてくれると信用できますか? おそらく後者だと思うのです。それぐらい口だけで良さそうなことを語っている人と実際に行動している人では与えるイメージは全然変わってきます。

企業側の立場からしたら、未経験の既卒を採用することに不安があることは間違いありません。「期待した仕事をきちんとできるか」「入社後も働き続けてくれるか」という不安は必ずあると思います。だからこそ、その不安を払拭するために空白期間に何をしていたのかを質問されたりするのです。しかし、就活中は憧れの志望職種で働くために毎日スキルアップに繋がりそうなことをしていたとなれば、企業は安心します。「この人は働き続けてくれそう」「入社したばかりでもこの仕事はこなせそう」と企業側にも君達が働いている姿をイメージしてもらえるでしょう。

成果物を提出すれば、「どれぐらい頑張っていたのか、どんなものが作りたいのか、どれほど熱意があるのか」こうした情報を伝えることもできるのです。このように、成果物で熱意が伝わる理由は企業側の目線に立って考えてみれば、ご理解頂けると思います。

★ここで「就活ルーティーンの重要性は納得できたわ、すぐやるわ!」と思った方は、「就活ルーティーンの決め方」まで飛んでしまってください。

就活ルーティーンでなぜ差がつくのか?

ゆめみぃ
ゆめみぃ

うーん、でもそれで本当に差がつくかなぁ

るねたん
るねたん

せっかく頑張ったのに内定できなかったら悲しいよぉ

ここを読んでいるということは、重要性が納得できたにも関わらず(納得できていなかったらごめんなさい)、「本当に差がつくか不安、掛けた時間が無駄になったら嫌だからやりたくない」という方なんじゃないかと思います。そんな方に知ってもらいたい現実があります。あんT先輩の実体験と共に語らせて頂きます。

意外な事実「分かっていてもみんなやらない」

あんT先輩は未経験転職時代に就活ルーティーンで成果物を作りました。そのおかげで、「面接後に課題をメールで送ってください」と言われて、その課題はほぼ成果物でしたので、面接は夜でしたが当日中に送ることができました。あんT先輩はその企業に内定しましたが、課題で披露したアイデア力が評価されたのだと勝手に思っていました。しかし、実際に当時採用した上司に話を聞いてみると違いました。

実は、人気職のためにかなりの応募は確かにあったらしいのですが、その中で課題を提出した人はかなり少なかったらしいのです。おまけに面接当日中に課題をすぐ送るような人間はかなり目立ったし、やる気を感じたとのことでした。つまり、みんなやれば評価されると分かっていても、実際に行動に移す人は非常に少ないのです。

正直なところ、成果物は応募前に準備しておくだけです。やることは非常に簡単です。でも、実行する人は非常に少ない。だから大きな差がつくのです。因みに私の後に同じ職種の人が採用されましたが、その人も事前に課題を用意してきた人でした。

「〇〇をすれば上手くいくよ」という情報を得て知っていたとしても、実際に行動する人は25%、継続する人はわずか5%、という話を聞いたことありませんか? 君達には、分かっているけど行動しない70%にはなって欲しくないです。「既卒だから自信がない」「話すのが苦手だから熱意が伝わらない」、そんな弱音を垂れ流す日々とはもう別れを告げましょう。

就活ルーティーンの決め方

就活ルーティーンの決め方は極めてシンプルです。

  1. 志望職種からルーティーンを決める

  2. 1日のタイムスケジュールに組み込む
  3. 毎日実行する

これだけです。一つずつ具体例と共に見ていきましょう。

①志望職種からルーティーンを決める

君達が志望職種に就職するとしたらどんなことを毎日行うでしょうか? まずは具体的に想像してみることから始めてみてください。「これだ!」と思ったら、1日に何をしたらできたことにするかを決めてみてください。以下の具体例を参考にしてみてください。

<具体例>
ライター志望:記事を1つ仕上げる
プランナー志望:企画を1つ以上書く

仕事内容の想像がつかない人は、既にその職業の人に聞いてみるのが早いかもしれませんね。 こんな感じで、就活ルーティーンで行うことを決めてみてください。

②1日のタイムスケジュールに組み込む

あとは毎日すぐに取り掛かれるように、1日のタイムスケジュールに組み込みます。毎日行う日常タスクの後に予定として入れてしまうのがおすすめです。こうして毎日実行することで習慣化させましょう。

<具体例>
朝起きたらすぐに企画を思いつくだけ書く
朝ごはんを食べた後すぐに、記事を書き上げる

起床後、食事前後、入浴前後など、毎日必ず行うことの前後に行うのがおすすめです。因みにあんT先輩は起床後すぐに企画を書いてました。就寝前は寝てしまう確率が高いので、あまりお勧めはしません。既に習慣化していることとセットにして行動するようにすると、あまり苦労せずに習慣化できますよ。

③毎日実行する

あとは実行するだけです。因みに、実行する時は考えて欲しいポイントがあります。

誰のどんな課題を解決するのか

若干職種によって考えることは異なってくるかもしれませんが、「どんな目的でそれを作ったのか」ということは説明できるようにしておくことをおすすめします。なぜなら多くの企業が何かを解決するためにその仕事を行うからです。「どんな人のどんな課題を解決するためにどんなコンセプトでどんなものを作ろうとしたのか」ということを考えてから実行に移すようにしてください。ただルーティーンを実行するだけではなく、こうした目的意識を明確にすることで、より成長できるはずです。

まとめ「志望職種の仕事内容を就活ルーティーンにして毎日実行しよう」

既卒就活での自信と熱意は、就活中に就活ルーティーンを継続することで作ることができます。就活ルーティーンは、志望職種に就職したら毎日行う仕事内容を就活中のうちから毎日実行することです。毎日実行することは自信にもつながり、成果物を企業に提出すれば熱意として伝えることができます。

就活ルーティーンの決め方は以下3つの手順です。

  1. 志望職種からルーティーンを決める

  2. 1日のタイムスケジュールに組み込む

  3. 毎日実行する

実際に行動に移せば差がつくと分かっていても、実行する人は少ないです。行動しない70%にならないためにも、就活ルーティーンを決めたら今すぐ動きましょう!

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